2留ちゃんのポリクリ日記

地方医学生の日常。

神経内科の話。

 どうも😊2留ちゃんです。

 先週は飲み会を理由に更新サボりマンになっていました。てへぺろ

 

 

 

 さてさて、先週から神経内科を回っています。

 神経内科何やってるかよくわかんない科ですね。取り扱うのは主に脳と神経の病気(厳密には脳も神経系というくくりの中に入るんですが、まあまあ)。脳梗塞とか認知症とかですね。精神科とよく間違えられるってぼやいてる先生もいたけど、精神科は心の病気。似てるようだけど全然違うのだ。まあでも脳に関係する科という意味では、共通しているのかもしれない。

 

 

 さて、この2週間で思ったのは、とにかくがっつり勉強することが求められているなあってこと。教授や指導医の先生から出される課題が結構多くて、医者って勉強し続ける職業なんだなあ、と、つくづく思い知らされる。というか、勉強する必要にかられる場面がとても多い。これは神経内科の特徴というよりは、うちの教授の方針によるものだと思うけど。

 

 たとえば脳梗塞の患者さんを担当することになったとして、

脳梗塞とはどんな病気なのか?

・脳のどの部分に梗塞ができているのか?それによってどんな症状が出ているのか?

脳梗塞にもいろいろ種類があるけど、この患者さんはどのタイプなのか?

・それらを踏まえてどんな治療を行うべきか?その副作用は?

などなど、分かっていないと病気を治せないわけです。膨大な知識がないと医者はつとまらないのだ。

 特に神経内科で診る病気には原因不明だったり治療法が確立されていないものが多くて、そういう病気について論文を読んで最新の知識を仕入れる、なんてのも必要なのだ。医学は日進月歩だからね。

 

 知識なんてパソコンに任せればいい、暗記なんて今時ナンセンスなんておっしゃる方もいるだろうが、医学知識は超膨大。いちいちググっていたらとてもじゃないけど追いつかない。それにある程度知識や理解がないと、ググっ出てきた情報を理解することすらできないのだ。チンプンカンプン。そんな医者に命を預けたいなんて思う患者はいないだろう。患者を殺したくなかったら、医者は、勉強しなければならないのだ。

 

 試験のための勉強はつまらないけど、目の前の患者さんについて知るための勉強は楽しい(不謹慎に感じた方がいたらごめんなさい)。この検査は何を調べるためのものなのか。どういう結果が出たらどんな病気だと診断すればいいのか。そういうことを考えるのが楽しい。教科書とインターネットを駆使して、知識が増えるのが楽しい。増えた知識が患者さんのデータと結びついて、体の中で何が起こっているのかが理解できるのが楽しい。医学って楽しい。そう思えるのがまた、楽しい。学ぶことの楽しさ、久しぶりに思い出しました。そうだよね、勉強って主体的にやればこんなに楽しいんだよね。忙しいといえばその通りだけど、今は忙しいことすら楽しい。充実したいい時間が過ごせているなあ、と思う。

 

 

 

 別の科に行ってもこの気持ちを忘れずにいたいなあ。いや、忘れるんだろうけど。

 

 

 

大人のための図鑑 脳と心のしくみ

大人のための図鑑 脳と心のしくみ